難読漢字
季節の難読漢字読み方一覧・クイズ・印刷
日本の四季や空模様を表すことばには、漢字だけ見ても読み方が浮かばない難読語がたくさんあります。雨や風、雪や霧の繊細な呼び分けは、日本語ならではの味わいです。ここでは季節と気象にまつわる難読漢字を集めました。
季節の難読漢字 一覧(全39語)
- 五月雨 さみだれ
陰暦五月ごろに降りつづく長雨のこと。今の梅雨にあたります。
- 時雨 しぐれ
晩秋から初冬にかけて、降ったりやんだりする通り雨を指します。
- 陽炎 かげろう
春の地面から立ちのぼり、景色がゆらめいて見える現象です。
- 東風 こち
春に東から吹く、やわらかな風のことです。
- 霙 みぞれ
雨と雪が混じって降る、冬から早春の空模様です。
- 霰 あられ
空から降る小さな氷の粒で、ぱらぱらと音を立てます。
- 雹 ひょう
あられより大きく、夏の積乱雲から降る氷の塊です。
- 霞 かすみ
春に空気がぼんやりとかすんで見える、おだやかな景色です。
- 霜 しも
冷えこんだ朝、地面や草に降りる白い氷の結晶です。
- 木枯らし こがらし
晩秋から初冬に吹く、木の葉を散らす冷たい風です。
- 春一番 はるいちばん
立春のあと初めて吹く、強い南風のことを言います。
- 霧 きり
地表近くに細かい水滴がただよい、視界をさえぎる現象です。
- 靄 もや
霧より薄く、景色がうっすらかすんで見える状態です。
- 露 つゆ
夜のうちに草木の表面に結ぶ、小さな水の玉です。
- 雷 かみなり
夏の空に光と音をともなってとどろく放電現象です。
- 虹 にじ
雨上がりの空に、七色のアーチとして現れる光の帯です。
- 凩 こがらし
木枯らしと同じ、冬の初めに吹くつめたい風を表す一字です。
- 颪 おろし
山から吹きおろしてくる、強く冷たい風のことです。
- 旋風 つむじかぜ
地面の砂やほこりを巻き上げながらうずを巻く風です。
- 疾風 はやて
急に激しく吹きつける、勢いのある風を指します。
- 涼風 すずかぜ
夏の終わりに感じる、ひんやりと心地よい風です。
- 薫風 くんぷう
初夏に若葉のあいだを吹きぬける、さわやかな風です。
- 野分 のわき
秋に草木を吹き分けるように荒れる、台風どきの強風です。
- 白南風 しろはえ
梅雨が明けたあとに吹く、明るく乾いた南風のことです。
- 小春日和 こはるびより
晩秋から初冬に訪れる、春のように暖かくおだやかな日です。
- 五月晴れ さつきばれ
梅雨の合間にのぞく、すっきりと晴れた青空を指します。
- 村雨 むらさめ
ひとしきり強く降ってはやむ、にわか雨のことです。
- 氷雨 ひさめ
冷たく冷えた雨や、みぞれまじりの雨を表します。
- 叢雲 むらくも
ひとかたまりに群がってわいた雲のようすです。
- 細雪 ささめゆき
こまかく静かに降る、おだやかな雪のことです。
- 風花 かざはな
晴れた空に、どこからともなく舞ってくる雪のかけらです。
- 吹雪 ふぶき
強い風にあおられ、雪が激しく舞い乱れる状態です。
- 残雪 ざんせつ
春になっても消えずに残っている雪のことです。
- 凍て いて
きびしく冷えこんで、すべてが凍りつくような寒さです。
- 霜柱 しもばしら
冬の朝、土の中の水分が凍って柱状に立つ氷です。
- 残暑 ざんしょ
立秋を過ぎてもなお続く、夏のような暑さを指します。
- 晩夏 ばんか
夏の終わりごろの時候を表すことばです。
- 晩秋 ばんしゅう
秋も深まり、冬の気配が近づくころを言います。
- 極月 ごくげつ
一年の終わりの月、つまり十二月の別名です。